2021年春 ドラマ備忘録

最近毎日思ってることがある。

 

それは、

〝今期のドラマが豊作すぎて一生観てたい〟。

 

 

 

 

 

 

私が今期観ているドラマは色々あるが中でも

・大豆田とわ子と3人の元夫 (通称:まめ夫)

・コントが始まる

ドラゴン桜

 

この3作品が好きである。今期も後半戦に突入したが、中でも

 

まめ夫2話のいちごタルト、

コントが始まる5話の努力とは報われるものなのか問題、

ドラゴン桜3話の本質を考えろ。

 

私はこの3つの話のメッセージを、これからの人生で大切にしていきたいと思った。というわけでここからは私による私への、備忘録である。

 

 

 

〜まめ夫2話のいちごタルト〜

〝頑張った後のいちごタルトで笑顔になりたい〟

用意しておいたご褒美が、ご褒美となるかは、それまで頑張りと、その頑張った自分を認める作業によるのだと思った。

頑張ることと頑張った自分を褒めることはちゃんとセットにしておきたい。

頑張ることも大事。でも頑張りを褒めることも大事。どっちも難しいことだけど、どっちもできると、心からの笑顔につながっていく気がした。

 

 

 

〜コントが始まる5話の努力とは報われるものなのか問題〜

〝全ての努力が報われる努力なのかは言い切れないが、無駄な努力はない〟

努力をすることと、その努力が報われることが、同時期に起こるとは限らない。それはした努力がすぐに報われないというネガティブな意味でも捉えられるが、した努力があとから報われることもあるというポジティブな意味でも捉えられる。

努力とは、花を咲かせることではなく、種をまくことだと思った。お水を浴びて、日を浴びて、上向きに自分を育てる。時に雨の日も風の日もあるけど、そんなときは強く根を張るだけでいい。そこにいるだけでいい。正直、咲くか咲かないかはわからない。この事実をどう捉えるかを考え続けること、人生とはその連続なのかもしれない。

 

 

ドラゴン桜3話の本質を考えろ〜

〝物事には意味や本質がある。日常に見えるものすべてのなぜ?を考え、本質を見抜くこと〟

3話のラストに阿部寛さんが演じる桜木先生が言っていたことは、人間が人間として生きるために必要なことだと思った。真摯に、胸に留めておくべきだと思う。

大受験生が東大を受験したい理由は人それぞれだと思うが、この物語は、頭が良いから東大に行くのではない、思考を養うために東大に行く、そこを伝えようとしているところにとても嬉しくなった。すなわち、ドラゴン桜は単純な〝成績優秀でない学生たちの一発逆転ストーリー〟ではないのだ。

この物語の本質は、果たして〝受験〟なのだろうか。

そう考えるようになって、このドラマを観て得ることが、一気に増えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

私は極力荷物を持ちたくない人間である。

 

 

傘を持って歩くのがあまり好きではない。だから、小雨くらいなら傘は差さない。持ち歩きすらしない。

 

遠征行くときも(宿泊数にもよるが基本)トートバッグひとつで飛びたい。

 

抱えるものが多すぎたら、その中から一番大事なものだけ取って、あとは全部捨てる。それを割と、躊躇しないところがある。

 

 

 

だが、未来の自分へ、これだけは言いたい。

いくらディスクが満杯になっても、この3つの話だけは、消さずに撮っておくんだよ。

未来が希望に溢れてたらいいが、もしかしたらそうでないかもしれないし、そんなときはこの3つの話を振り返ってね。

 

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2021年の春ドラマ、最高です。

備忘録、完。

 

 

あさ